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 食べても安心、オブラート容器   特許取得済(特許 3467625号)  
容器オブラート容器のご案内オブラートって何?オブラートの根異聞分解による環境貢献

1.オブラートとは
オブラートは、ジャガイモやサツマイモのデンプンを糊状にして、急速乾燥して作る食用フィルムです。
難しい言い方をすると、「植物性の多糖質可食フィルム」となります。

2.オブラートとアルファ化
デンプンを糊状にすると、「アルファ化」と言う状態になります。
これは「アルファ化米」と同じように、デンプンの糖質が非常に消化吸収しやすくなった状態の事です。
オブラートのアルファ化度は98%で、下記の菓子類と比べても高い数値を示しています。

試料名 アルファ化度
ハードビスケット 30.1〜50.6
ソフトビスケット 19.3
黒かりんとう 91.0〜94.3
あられ 95.5〜98.1

さらに、「1.オブラートとは」の通り、オブラートはデンプン糊を急速乾燥して造りますが、
それにより「アルファ化」の状態が長期間、安定します。

3.オブラートと水との関係
オブラートは水に濡れると溶けて糊の状態に戻りますが、その一方で吸湿性が高く、空気中の湿度が70%前後でも溶けたりはしません。
しかし、結露した水滴が直接オブラートにつくと溶けてしまいます。
(但し、水に溶けなければ食用に適しません)
手のひらにオブラートを乗せると、手から発する水分を吸収してオブラートが踊るように動きます。これは、オブラートが湿度に対して非常に敏感な為です。
逆に、オブラートは乾燥するともろくなる性質があります。
これはオブラートの強度が、オブラート自体に含まれる水分によって保たれているためで、乾燥した所にさらされたりすると破れ易くなります。

4.オブラートの消化
オブラートは、「2.オブラートのアルファ化とは」のアルファ化で説明しました通り、消化しやすいものですから、小腸で消化吸収されます。

アルファ化度の変化(但し検出限界は1%)


製造後1ヵ月経過 製造後5年以上経過
ジアスターゼ法 98% 99%
グルコアミラーゼ法 98% 97%

5.オブラートとカプセルの違い
よく誤解されますが、オブラートとカプセルの製法、材質は違います。
一般的に用いられるカプセルの原料は主にゼラチンで、これは動物の皮や骨の結合部分に含まれるコラーゲンを長時間、加熱分解して作られるもので、タンパク質です。
糖質(炭水化物)のデンプンとは材質が全然違い、製造の方法も異なります。

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