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銀河系におけるあらゆる現象は、すべて【宇宙の秩序】と呼ばれるスパイラル上に存在するといわれます。それは無限の広がりと同時に、無限の収縮をも意味し、生命も成り立ちも、活動も、そして歴史すらこのスパイラル軌道上の出来事に過ぎません。私たちの身のまわりを少し見回しただけで、指紋、植物のツル、巻貝など生命のいたるところでスパイラルは見うけられます。あるいはミクロの領域では原子の動きが、マクロの領域では天体がスパイラルを描いています。スパイラルという神秘的な形は、まさに宇宙を構成するそのものの形といえましょう。 フリージアグループのマークはこのスパイラル軌道をベースに、古代哲学者である老子の【道徳経】にある(道は一をつくり、一は二を、二は三を、三は全てのものを作る…)という有名な言葉を引用し、3つのファクターをレイアウトしたものです。生命をはじめ、すべての最高のバランスを保つ究極の形である3つの正円は正確にスパイラル軌道上へ配置されています。 また【宇宙の秩序】の考え方は(蔭)と(陽)による法則でもあります。このマークの中心にある赤は(陽)を表し、同時に(求心力)を意味します。そしていちばん外側の青は(蔭)であり、それは(遠心力)を表現するものです。考え方を変えてみれば、赤は大地やマグマを想わせ、緑は私たちをとりまく森林や田園です。そして青は大空であり宇宙ではないでしょうか。スパイラルが持つ意味と蔭と陽を表すカラーの有機的な結び付きは大きな力を感じさせずにはおきません。 さらに3つのファクターの面積比率は、私たちが生きる大地をイメージした赤に対し、それをとりまく緑と青の和は7となっています。ちなみにこの1:7という比率は、自然波の振幅、人体の頭と胴体の比と同じであり、それは求心力と遠心力の比でもあり、自然界の力学的バランスである(1:7の調和)に他なりません。 【宇宙の秩序】。それは多くのバランスがくずれ不条理が露出し始めた現代にこそ改めて認識しなくてはならない法則です。暮らしを【宇宙の秩序】に同調させることで、より高度なアメニティ、ヘルシーライフを目指すフリージアグループの理想をシンボル化したこのマークは、当グループの姿勢を表現し、スリーファクターズ・オン・ザ・スパイラルと名付けられました。